妻=母だと思っていませんか?

日本人男性は、妻と母親の区別がついていない、とよくいわれます。たしかに結婚して子どもをもうけた途端、自分まで子ども化してしまう夫は多いようです。
妻といつまでもラブラブでいるためには、夫はあくまで1人の男でいなくてはいけません。
妻に「ママ~ごはん」とねだる夫たち
2012年、NHKの「あさイチ」という番組で、「主婦はカゼもひけない!」という特集が組まれたことがありました。朝から体調が悪くてつらくても、家族が「ごはんまだ?」と言ってくる…もちろん自分で用意できない小さい子なら仕方ありません。

しかしそこには、子どもと一緒になって「ねーごはんー」と甘えている驚くべき夫の実態が。妻がいないとご飯も食べられない、自分の靴下がどこにあるのかも分からない…男女平等といわれて久しい今の日本にも、そんな「子ども夫」はまだまだ生息しているようです。

また他の番組では、日本に来た外国人が驚いた光景として「夫が妻を『ママ』や『お母さん』と呼ぶ」、というものを紹介していました。新婚当初はそんなことはないでしょうが、確かに子どもが生まれるといつしか「ママ~」と呼んでしまう夫は多いですよね。
妻のほうも夫を「パパ♪」と呼んでいるため、どっちもどっちかもしれませんが、これは外国ではほとんど見られない現象のようです。
夫のエプロン姿は頼もしい!
子どもが生まれるとセックスレスになってしまった…という悩みはよく聞かれますが、その一因に「夫の子ども化」もあるのかもしれません。
本来なら1人の男と女であるべき夫婦が、出産を境におかしな近親関係になってしまい、お互いに異性として見られなくなってしまう…実際そんな状況におちいっている夫婦は多いのではないでしょうか。

もちろん家族として強い絆で結ばれることは大切なのですが、それは「妻を母親と同一視する」ということではないはずです。普通に考えても、いい歳をした大人の男が、妻がいなければ何もできない…というのは情けないですし、男性として尊敬しようがありません。

ちなみに家族全員から「ママ」「お母さん」と呼ばれていると、女性は精神的にストレスがたまるという説もあります。せめて伴侶である夫くらいは、いつまでも名前で妻を呼んであげたいものです。そうしないと、妻は自分が女であることを忘れてしまうかもしれません。

またいくら妻が専業主婦だとしても、体調が悪い時くらいは、率先して台所に立つ思いやりを持ちましょう。さっさとエプロンをつけて子どものために朝ごはんを用意する…そんな夫の姿こそ、妻の目には男らしく映るはずです。